今回は
「関東圏で咲く花」を
月ごとにまとめ
その特徴や
見どころを
詳しく紹介していきます
1月
水仙(スイセン)
真冬でも
可憐な白や黄色の花を
咲かせる
香りが良い
房総半島(千葉県・鋸南町)
「水仙ロード」が有名
温暖な地域で
一足早い春を感じられる
梅(ウメ)
桜よりも先に咲き
芳しい香り
湯島天神(東京都)
曽我梅林(神奈川県小田原市)
2月
菜の花(ナノハナ)
一面の黄色い絨毯のよう
寒い時期に
元気をもらえる花
三浦海岸(神奈川県)で
菜の花と河津桜が同時に楽しめる
3月
河津桜(カワヅザクラ)
濃いピンク色で
ソメイヨシノより
早く咲く
早咲き桜
三浦海岸駅周辺(神奈川県)
松田町「西平畑公園」
椿(ツバキ)
艶やかな大輪
落ちる様も美しい
神代植物公園(東京都調布市)
大船フラワーセンター(神奈川)
4月
ソメイヨシノ(桜)
日本を代表する桜
儚くも華やかな
春の象徴
上野恩賜公園(東京)
千鳥ヶ淵緑道
目黒川
チューリップ
カラフルで可愛らしい
オランダを思わせる風景
昭和記念公園(東京立川市)
佐倉ふるさと広場(千葉県)
5月
藤(フジ)
長く垂れ下がる藤の花房
甘い香りと幻想的な景色
足利フラワーパーク(栃木県)
亀戸天神社(東京都)
バラ
品種や色が豊富
初夏の薔薇は
特に香り高い
神代植物公園バラ園(東京都)
谷津バラ園(千葉県)
6月
紫陽花(アジサイ)
土壌の酸性度で色が変わる
梅雨時に鮮やかに映える
鎌倉(明月院・長谷寺)
白山神社(東京都)
花菖蒲(ハナショウブ)
優雅な姿で
雨にも映える
紫や白などの色彩
堀切菖蒲園(東京都)
水郷潮来あやめ園(茨城県)
7月
蓮(ハス)
朝に開花し
昼には閉じる
神秘的で仏教とも
縁が深い
上野不忍池(東京都)
古代蓮の里(埼玉県行田市)
8月
ひまわり
大輪の黄色い花が
青空に映える
写真スポットにも最適
清瀬ひまわりフェスティバル(東京都清瀬市)
朝顔(アサガオ)
夏の朝に咲く
涼しげな花
江戸時代から
品種改良が盛ん
入谷朝顔市(東京都台東区)
9月
彼岸花(ヒガンバナ)
真紅の花が
曼珠沙華とも呼ばれる
不吉とされるが
実は生命力の象徴
巾着田(埼玉県日高市)
コスモス
秋桜(あきざくら)とも呼ばれ
風に揺れる姿が可憐
昭和記念公園(東京都)
花の丘公園(埼玉県)
10月
ダリア
豪華な大輪
秋を代表する華やかさ
町田ダリア園(東京都町田市)
11月
菊(キク)
日本の国花のひとつ
品種も豊富で
見事な作品展示も
湯島天神 菊まつり(東京都)
鶴岡八幡宮(神奈川県)
12月
サザンカ
椿に似るが
花びらが一枚ずつ散る
冬の花壇を彩る
鎌倉の寺院(長谷寺、瑞泉寺など)
関東では
四季を通じて
さまざまな花が
咲き誇り
季節ごとに
まったく違った表情を
楽しめます
ぜひ
月ごとに
それぞれの見所に
足を運んでみては
いかがでしょうか
また
季節ごとに
お部屋に飾ってみるのも
おすすめです